有機の里野菜セット バックナンバー
43号 注文番号321 1,200円(1,296円)
42号 注文番号329 1,200円(1,296円)
12月8日、神戸の元町商店街で開催された「オーガニックのつどい」に参加してきました。西日本アグロエコロジー協会ブースで野菜も販売しました。「こうべまちづくり会館」で映画上映後、オーガニック宣言をした丹波市、上郡町、朝来市、加東市の各担当者と私、丹波篠山市の黒瀬氏でパネルディスカッションして各産地での有機農業推進の様子を聞きました。
私自身は映画のテーマに沿って、食育について話をし、市島で毎年小学校で開催している「有機農業学習授業」について紹介いたしました。
丹波市でもすでに有機米を給食に提供することが始まっており、児童にも理解しやすい独自のペーパーを作成、有機農業がいかに環境に配慮した農法であるかを啓蒙していると報告がありました。広がれば良いですね。橋本慎司
39号 注文番号345 1,200円(1,296円)
いつも小さな提携を支えて下さりありがとう御座います。気候はすっかり寒くなり、過ごしにくくなりました。いつの間にか今年の日数も少なくなり、忙しい毎日です。
先日、丹波にて産地見学、交流会を開催させていただきました。ご参加下さった会員の皆様、本当にありがとう御座いました。今年の秋冬野菜は作付け時の悪天候もあり生育が、例年よりも悪く、ボヤきが多く格好悪かったかなとおもいました…ですが、
ありのままの私達や畑を見て頂くというのは、お互いにとってとても良い機会と思います。
野菜は、ただの食物…ではありません。生命であり、生産者の思いと消費者様を繋ぐものでもあります。それらを頑張ってお届けします!今後ともよろしくお願いします。井上陽平
38号 注文番号397 1,200円(1,296円)
37号 注文番号385 1,200円(1,296円)
竹山小学校有機農業教育
今年度4回目の竹山小学校有機農業教室にお話に行ってきました。有機農業教室は年間7回のプログラムで、今回は市島町での「有機農業の始まりと歴史について」の話をしました。
第1回目は合鴨圃場での体験、2回目は有機農業とは?、3回目は学校の畑で野菜の植え付け、4回目が市島の有機農業の歴史、5回目は鶏舎で有畜複合農業とは?、6回目が有機農業と気候変動、7回目が畑でできた野菜の試食会です。
現場での勉強と教室での座学を繰り返し、体験と学習が交互にくるようにプログラムを作っています。これは実はスウェーデンの環境教育、「森のムッレ」教育をベースに作りました。
市島で30年前に紹介されたスウェーデンの環境教育は体験と学習を通じて自然を理解することに重点を置き、子供たちに人間と自然、社会との関係性の理解を深めます。ウェーデンでは多くの環境活動家、緑の政治家が子どもの頃この教育を受けていたそうで非常に実践的な教育方法です。 橋本慎司
これが森のムッレさんです
36号 注文番号377 1,200円(1,296円)
いつも小さな提携を支えて下さり、ありがとうございます。写真は11月初めの野菜セットですが、割と珍しい野菜が多いです。ヤーコン、菊芋、滝野川ごぼう、小松菜、こかぶ、空心菜、とうがらし。生産者としては、普段使いの野菜を中心に、たまに珍しい野菜を入れるのがいいのかな…と感じています。ところが、その年の天候、時期など状況によっては、少し変わった野菜中心のセットの提供をさせて頂いています。
少し申し訳ないと思いつつ、こんな変化球の野菜セットもお楽しみいただければ幸いです。ヤーコンは、皮をむいて水にさらし、生食や炒め物がおすすめです。菊芋は薄くスライスして、素揚げやきんぴらにいかがでしょうか。井上陽平
35号 注文番号329 1,200円(1,296円)
34号 注文番号312 1,200円(1,296円)
当地区の新規就農者の畑を市役所職員、普及所員と一緒に訪ねた。彼は就農前ウチにお手伝いに来ていた男性で、昨年から営農している。彼の他にもう一人新規就農者の親方農家として市より委託を受け、相談に乗ることになっている。定期的に農場を訪ね、様子を伺い応援する仕組みだ。
私が新規就農者として丹波市に入植したのが今から35年前。氷上町に都市から移住して有機農業を始めた家族が1軒あるのみで市島町では新規就農第1号として営農が始まった。入植してしばらくすると少しずつ有機農業を志す人が訪ねて来て、仲間が増えたらいいなという思いからお世話をした。そうやって少しずつ、少しずつ増えた。
そして丹波市に有機農業の学校が設立された。平成27年では入植者が17名であったのが令和2年では40名を越えた。現在は111軒、その多くが新規就農者だ。生産者は増加したが、国内有機農業市場は相変わらず鈍化しており、出荷先の確保が課題である。橋本慎司
33号 注文番号322 1,200円(1,296円)
いつも小さな提携を支えて下さりありがとうございます。
今年は、残暑が長く続き雨不足もあったものですから、作付けが遅れたり、失敗したり四苦八苦しています。
少し遅れておりましたが、小松菜や水菜などの葉物野菜がようやく大きくなってきました。ずっと夏野菜が続いていましたが、おひたしやサラダに出来る野菜がお届けできるようになりそうです。でき始めの小松菜や水菜は柔らかくて食べやすいです。
急激な気温の変化で過ごしにくい昨今です。食卓に上がる野菜も少し変化することでお体の体調を整えれるようにお手伝いできると嬉しく思います。井上陽平
32号 注文番号319 1,200円(1,296円)
31号 注文番号323 1,200円(1,296円)
韓国からのウーファーさんが久々に来ました。日本への観光客のトップは韓国(27.8%)にも関わらず、10年間でわずかに三人だけ。韓国は有機農産物市場発展大国でソウルでは有機農産物の学校給食への導入は日本より進んでいるし、一般市場でも有機野菜が多いことは知られています。10数年前、韓国でオーガニックエキスポに参加しましたが来場者
数なんと75万人、非常に有機農業への関心が高いことが伺えます。昔は市島にも毎年のように農民団が見学に来たし、交流も頻繁でした。最近、誰も来ないのはもう日本に学ぶことはないということでしょうか?
今回、やって来た若者はなんとユーチューバー。農場体験をYouTubeするそう。朝から農作業を手伝いながらカメラ片手で投稿しています。一体、どんな内容なのか興味津々です。お母さんはハンサルリム生協の組合員だそうです。橋本慎司
30号 注文番号320 1,200円(1,296円)
いつも小さな提携を支えて下さり、ありがとうございます。ようやく少し涼しくなってきたと感じる昨今です。暑さと雨不足が長く続いたものですから、秋冬野菜の作付けのスタートにだいぶ四苦八苦しています。
8月の終りにまいた種がほとんど芽を出さなかったり、遅れたりしています。例年10月になれば出荷ができ始める葉物野菜の出荷が遅くなるものと思われます。
ダイコンやニンジンもゆっくりのスタートになると思われます。その分夏野菜をだいぶ引っ張っていかなくてはいけない状況で、野菜セットがマンネリで地味な感じになってしまうと思われます。そんな中わずかな種類ではありますが、秋の恵みもでき始めました。ウチでは、ごぼう、サツマイモ、枝豆が出荷できそうです。暑さと水不足の中、頑張ってくれている野菜と、わずかながらの新しい秋の恵みをお届けして、秋冬野菜にスライドしていけたらと思います。楽しみにしていただけると幸いです。
井上陽平
29号 注文番号309 1,200円(1,296円)
28号 注文番号310 1,200円(1,296円)
関西大学ワークキャンプ
9月の第2週、関西大学のワークキャンプを受けました。
今回は12人の学生が丹波市内の農園、鹿肉加工、林業、福祉施設などで作業しました。学年も学部もばらばらです。うちの農園には男女2名が朝6時に集合し、収穫作業、トマトの撤去作業、人参畑の除草などをしてもらいました。
うちに滞在中のドイツカップル、アメリカ男性wooferともすぐに打ち解けて交流が進み、ドイツ青年の運転で福知山温泉に行ったり、ジェラートを食べに行ったり、空手の練習にも参加し、最終日の懇親会では互いに別れを惜しんでいました。
共に汗をかけば連帯感が生まれ、国境を乗り越える力があるのだと感心いたしました。橋本慎司
27号 注文番号308 1,200円(1,296円)
いつも小さな提携を支えて下さり、ありがとうございます。
野菜セットも秋のちょっとした端境期になります。
ナス、ピーマン、唐辛子やオクラなどが頑張ってくれている一方で、次の野菜がなかなか出来てきません。暑いし、カメムシなどをはじめ虫が多いですし、雨も少ないですし…。農業を始めて20年以上になりますが、思うようにならず、じれったく感じます。
そんな中ではありますが、ごぼう、サツマイモを掘り始めました。やや小ぶりながら、畑に根をしっかり張って育った生命力のある野菜です。楽しみにしていただけると幸いです。10月に中旬ごろに、葉物野菜も徐々にお届けできてくると思います。井上陽平
26号 注文番号315 1,000円(1,080円)
台風一過のココハウス農園ですが、ビニールハウスや作業小屋といった施設関連の被害はなく、畑に大雨が降っただけで済みました。収穫期も後半を迎えていたピーマンやナスのダメージは大きく枯れてしまう木も多数出ています。収穫期前半のオクラは比較的無事でこれから収穫期のさつまいもはほぼノーダメージでした。
毎年作っているさつまいもですが今年も品種は紅はるかを採用しています。糖度が高くねっとり系で今流行りの品種です。数年前までココハウス農園ではホクホク系の鳴門金時を採用していましたが、最近はねっとり系の天下でシルクスイートや安納芋といった同系統の品種が人気です。
ただ、流行は回るという言葉もある通りいつの日かホクホク系の鳴門金時(もしくはその後継品種)の復権もあり得ると思っています。ココハウス 小寺正幸
内容参考9/3 バジル、カボチャ、ピーマンorオクラorキュウリ、ゴーヤ、プッチーニ