組合員活動報告

食育と時間栄養学

2024.2.27

□開催日:2024.2.27(火)
□主催:楽食チームMahalo
□会場:コープ自然派兵庫つどうスペース めぐる 

机を向かい合わせに並べた座談会形式で、山下陽子先生のお話を、阿波晩茶を飲みながらお聞きしました。
体内時計が睡眠・覚醒、体温変化、ホルモン分泌、神経活動、エネルギー代謝、運動機能を制御しており、体内時計のリセットが大切。リセットは朝起きた時の日の光、そして、朝ごはんが大事!

・朝ごはんは炭水化物とタンパク質⇨ご飯と味噌汁を中心とした日本型食生活!
・平日は朝ご飯抜きで週末は食べる、という食べ方はよろしくない。食べるなら食べる。食べないなら食べない。一定にすること。
・魚油は体内時計のリセットに有効
・塩分は身体の時計を早起きさせる
・朝のコーヒーは良いが夜は体内時計をみだす
・食事時刻を規則正しくする
・1日の朝ごはんから夜ご飯までの時間を長くしない(だらだら食べない)

様々な生活のヒントが分かり、質疑応答も活発でした。
お話しの後の試食は、混ぜご飯(鮭フレーク、たくあん、ゴマ)、みそ汁、あらびきウインナー(ボイル)、焼き菓子、プリン、アップルキャロットジュース。どれもおいしいと好評で、混ぜご飯を自宅でも作ってみたいという人も。
アンケートも皆さん真剣に記入してくれていました。アンケート内容も皆さんに喜んでいただいたのが分かり、楽食チームMahaloの初イベントとしては大成功でした!