組合員活動報告

新型コロナウイルスとグローバリゼーション
 食・農・公共サービスの視点から

□開催日:2020年7月21日(火)
□主催:ビジョン平和 
□会場:オンライン(zoomウエビナー)

内田聖子さん(NPO法人アジア太平洋資料センター協同代表)講演会

4月に予定していた内田聖子さん講演会「ウィンウィンな協定ってほんと?私達の食や未来に迫る危機、一挙大公開!」が中止となり、今回改めてこのコロナ下で世界は日本はどうなっているのか、お聞きしようと企画しました。

グローバリゼーション?と、聞きなれない言葉ですが、地域を超えて人やモノ、お金を世界規模に広げていくことを指します。新型コロナウイルスが人々の生活に与える影響を、経済と貿易の観点からお話しいただきました。

安価なものは海外で作られます。生産・流通がストップすることで、輸入依存している日本の問題が醸し出されました。食の安全を守るには、地産地消がベスト。人と人とが連携を持ち、まさしく今日本の生協の取り組みを拡げていくことが大切だと語られました。コープ自然派では顔の見える関係を大切にし、誰もが有機農産物を食べられる社会を目指しています。未来の子どもたちのためにコープ自然派の目指すこと、国産オーガニックを地域で推進していく大切さを再確認する講演会でした。