組合員活動報告
オンラインおしゃべり会 暮らしのこと
□開催日:2020年7月15日(水)
□主催:コープ自然派 憲法連絡会
□会場:オンライン(zoom)
市民の想いが社会を変える!
7月15日に「オンラインおしゃべり会 暮らしのこと」と題したイベントを開催、60名近い参加を頂き大好評でした。講師は京都府京田辺市、市議会議員一年目の吉高ゆかこさん。以前はコープ自然派京都の常任理事をされていました。明るくて、気さくで、笑顔の絶えない吉高さんに聞かせて頂く政治のお話しは「難しい」「関係ない」「よくわからない」という気持ちを払拭し、暮らしと政治が深く関わっていること、政治に無関心ではいけないことを実感する時間となりました。
子どもにまつわるテーマでは教科書、道徳、休校中の子どもたちの学ぶ権利と生きる権利、給食と多岐にわたるものでした。教科書は正式には「教科用図書」。教科書展示会で一般公開され、誰でも見に行くことができると知りました。また、子どもたちは休校中どのように過ごしていたのでしょうか。給食だけが唯一の食事である子どもや保護者不在、コロナの影響で失業、DVと様々な問題が起きる中で子どもの生きる権利はどうなっていたのでしょうか。
大変なところを支援するのが政治ですが、任せっきりではいけません。私たちもぼーっとしていてはダメで、地元の議員さんに市民の声を届け、何ができるか考えていかないと!ということで、声を届ける方法として請願書についてもお話しいただきました。
私たちには「請願権」といって、国や地方自治体に意見・要望を提出する権利があります。そして、議会傍聴もできます。一人で行くには勇気がいりますが、議会の傍聴席に市民がいるかいないかで議会の雰囲気は全く違い、参加することで市民は見てますよとアピールすることができます。私たちの暮らしにまつわることがここで決められている、政治とつながっていると感じることができます。自分の街の政策を知り、請願権で声を届ける。ハードルが高いように感じますが、暮らしの困りごとを知ってほしい、地域と連携して必要なところへ必要な支援をしてほしい、私たち市民の声は請願書で届きます。国や地方自治体が決めたことではなく、市民の声からというプロセスが大切です。
10月中旬におしゃべり会第二弾を企画しています。ぜひご参加頂き暮らしのことをおしゃべりしませんか?
吉高さんから参加された皆さんへメッセージ
コープ自然派のような理念を社会に届けるために「人生の選択に議員の道を!!」