組合員活動報告
希少な無農薬の黒ゴマを収穫しましょう!in市島
2022.9.10
丹波市で無農薬の黒ゴマを栽培されている、丹波黒ごま生産組合さんの畑に収穫体験に伺いました。まず、ごまの茎を剪定ばさみを使って切る作業を行います。草丈は1メートルほど。小さいお子さんたちも一緒に切っていきます。それを束にして、藁で縛ります。この作業が難しい!生産者さんの慣れた作業に感心しました。さやの中にゴマの種があります。干して乾燥させた後、さやがはじけて種が出てきます。
ここからは生産者さんと大阪のゴマ問屋、和田萬さんからゴマについてのお話しを聞きました。国産で農薬・化学肥料を一切使わないゴマは、本当に貴重なものだそう。国内需要の99.9%が輸入されています。ゴマは栽培に手間がかかるので、栽培されている方も少ないとのこと。国産のゴマは年間約50t。そのうちの15~20tが黒ゴマです。その中で丹波産の黒ゴマが占める割合が一番多いそうです。日本人は年間18万tのゴマを食べています。(世界で2番目)丹波黒ごま生産組合さんの黒ゴマは、全量和田萬さんに出荷されています。とても香りがよい黒ゴマ、ぜひ一度ご賞味ください!