「人生フルーツ oneday 上映会」報告

主催：ビジョン食と農

人生フルーツは私自身の心に残っていたＴＶのドキュメンタリー作品です。今年になっていくつかの映画舘で何度も再上映されていることを知り、ご夫婦からのメッセージを届けたくてビジョン食と農で、上映会をすることになりました。
　新長田ではたくさんの方々にご覧いただけました。西宮会場では、お一人おひとりから素敵な感想をいただけました。両会場ともご夫婦で参加される方が多かったことも印象的です。

映像には台所でのお料理や食卓のシーンがたくさん映されます。食べることを大切にすごすお二人は、コープ自然派のイメージともつながります。四季を通して土とともにあるくらし、落ち葉を畑にまきながら英子さんが言います、未来に向けてもっとよい土にしなくてはね。お二人合わせて177歳の日常はほとんどの人にとって、まだまだこれから、いつからでも人生前向きになれます。コツコツゆっくり・・・のメッセージは参加者の多くのみなさんの心にも静かに沁みました。

たくさん書いていただいたアンケートではこんな感想もいただきました。『見たかった映画がコープ自然派で上映してもらえてうれしい。特に自然派でなかった私がそういうものに興味をもったのはやはり子どもの存在です。子どものころからマイペースと言われ、ゆっくりが悪いと感じていたのがそのままでいいよ！と言われたような気がしてじわっと泣けてきた。』
こんな風に感じられた方もおられたのですね！どうぞこれからもゆっくりそのまま自然派とともに子育てされてください。現代社会のさまざまな課題にも風を吹かせてくれる作品「人生フルーツ」二会場でのoneday上映会、無事に終えることができました、ありがとうございました。