組合員活動報告

「兵庫県の生産者を知ってつながる!小豆のトラスト活動2017(播種)」報告

2017.7.22

主催:ビジョンくらし

夏真っ盛りの7/22土曜日、昨年もお世話になった生産者の濱野さんの圃場で、小豆の種まきとナスやピーマンの圃場見学をしました。
小豆はトラスト活動(生産者と消費者がともに取り組む活動)2回目です。今年はたくさん実ってね、と願いを込めて子どもたちも一緒に小豆を播きました。小豆そのものが種で、良質なものを次の年に播く。命のつながりを感じます。
となりのナスの畝では、30センチほどの巨大な種取り用のナスが鎮座していました。ナスは今が収穫量MAXでどうしても余ってしまうそうです。ある程度一定量を常に出荷するために、余ってしまう時期もあるとのこと。加工など無駄にならないようにする取り組みが出来ればいいなと思います。

そして今年は、小豆トラスト活動をアピールする看板を参加者全員で作り、設置させてもらいました。
お昼ご飯は濱野さんのお野菜たっぷりのカレーを頂きました。ナスも万願寺も柔らかくて美味しい!現在、20~30種ほどの種を冷蔵庫で保管していること、獣害は年中続いていて新たな柵も設置したこと、これからの作付予定などのお話も伺いました。
小豆のお花の色は?どんな風に実がなるの?実際に圃場に来て、生産者さんのお話を聞くと、一つ一つの作物の物語があり、それを頂いていることを幸せに感じます。水やりは基本雨を待ち、小豆の成長を見守る。12月初旬の収穫が楽しみです。