組合員活動報告
子ども食堂は今?フードバンク関西との関わりと私たちにできるコト
□開催着:2021.3.30(火)
□主催:ビジョンくらし
□会場:オンライン(zoom)
コロナ禍で経済的格差がさらに広がり、「明日の食べものがない」人たちが増えています。フードバンク関西では、企業や個人から提供された食品を支援が必要とする人たちに無償で分配をする、食によるセーフティネットづくりをしています。中島理事長より、フードバンク関西の歴史や活動内容など詳しく説明していただき、個別宅配の緊急支援を行ったこと、長期化するコロナ禍で緊急度を増す人が確実に増えていることをお話しいただきました。
また、神戸にある「みんなの食堂いなプラ」「こどもワクワク食堂」2つの子ども食堂を紹介。こんな状況でも「何ができるか?」子どもを真ん中に考え、地域の居場所として試行錯誤されながらもなんとか活動されている様子が伝わりました。いなプラは自然派の組合員が立ち上げた子ども食堂で、参加者の中にはすでに子ども食堂に関わっている人、これから関わりたい人もおられました。 コロナで余りすぎる食べ物があるにも関わらず、食べられない人は増える一方です。コロナが気づかせてくれた拡がる食の矛盾に対し、私たちは何ができるでしょう。コープ自然派では、買い物ポイントを使って子どもたちに安心な食べ物を届ける「子ども笑顔基金プロジェクト」を立ち上げました。1人でも多くの子どもが笑顔になれるよう一緒に考え、できることを探っていきましょう!子どもの笑顔は周りを明るくし、和ませてくれます。